羊の群れが草原を行く牧歌的な風景は、中東からニュージーランド、モンゴルの大草原まで世界各地に広がります。ラム肉は100 gあたり294 kcal、たんぱく質24.5 g、脂質20.9 gと赤身肉の中ではやや脂質が多めですが、この脂にこそ独特のコクと芳醇な風味が宿っています。炭水化物は0 g、水分は54.2 g、コレステロールは97 mg。北海道のジンギスカンは日本で最も親しまれたラム料理で、野菜と一緒にジュウジュウと焼く音と香りは食欲をそそります。牧草で育ったグラスフェッドラムはオメガ3脂肪酸の比率が高いことでも知られます。
ビタミンB12が2.31 µg(1日の摂取目安量の約96%)とほぼ1日分を100 gで補え、神経細胞の保護やメチル化反応に極めて重要です。亜鉛は4.46 mg(1日の摂取目安量の約41%)で、免疫細胞の分化や傷の修復に幅広く関与します。ナイアシン6.66 mg(1日の摂取目安量の約42%)はエネルギー代謝のNAD/NADH系を支え、セレンは23.8 µg(1日の摂取目安量の約43%)で抗酸化防御を強化します。リンは188 mg(1日の摂取目安量の約27%)、カリウム310 mg、鉄分1.88 mg(ヘム鉄として吸収率が高い)、マグネシウム23 mg、リボフラビン0.24 mg、ビタミンB6が0.13 mg、パントテン酸0.6 mgも含まれます。
ラム肉特有の香りが気になる場合は、ローズマリー、タイム、にんにくといったハーブと合わせると風味が調和します。ラムチョップは強火のフライパンで片面2〜3分ずつ焼いてミディアムレアに仕上げ、レモン汁を搾ると脂っこさが和らぎます。ジンギスカンは薄切り肉をもやし、玉ねぎ、ピーマンと一緒に専用の鍋で焼き、たれにつけて食べるのが北海道スタイルです。煮込み料理ならカレーやトマト煮込みに骨付き肉を使うと、コラーゲンが溶け出してソースに深みが生まれます。脂質が気になる方は、脂身を丁寧にトリミングしてから調理すると20.9 gの脂質を大幅にカットできます。
| 栄養素 | 100 gあたり | 1食あたり |
|---|---|---|
| カロリー | 294 kcal | 294 kcal |
| たんぱく質 | 24.5 g | 24.5 g |
| 脂質 | 20.9 g | 20.9 g |
| 炭水化物 | 0 g | 0.0 g |
| 食物繊維 | 0 g | 0.0 g |
| 糖質 | 0 g | 0.0 g |
| 水分 | 54.2 g | 54.2 g |
| ビタミン&ミネラル | ||
| ビタミンB12 | 2.31 µg | 96% |
| ナイアシン(B3) | 6.66 mg | 42% |
| ビタミンB6 | 0.13 mg | 8% |
| リボフラビン(B2) | 0.24 mg | 18% |
| パントテン酸(B5) | 0.6 mg | 12% |
| 亜鉛 | 4.46 mg | 41% |
| セレン | 23.8 µg | 43% |
| リン | 188 mg | 15% |
| カリウム | 310 mg | 7% |
| 鉄 | 1.88 mg | 10% |
| マグネシウム | 23 mg | 5% |
| コレステロール | 97 mg | 32% |
| 分量 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
|---|---|---|---|---|
| 100 g | 294 kcal | 24.5 g | 20.9 g | 0 g |
| 1枚(骨付き) (100 g) | 294 kcal | 24.5 g | 20.9 g | 0.0 g |
| 手のひらサイズ (85 g) | 250 kcal | 20.8 g | 17.8 g | 0.0 g |
| 食品 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
|---|---|---|---|---|
| ラム肉 | 294 kcal | 24.5 g | 20.9 g | 0 g |
| 七面鳥むね肉 | 135 kcal | 30.1 g | 1 g | 0 g |
| ハム | 145 kcal | 21.6 g | 5.5 g | 1.5 g |
| 鶏むね肉 | 165 kcal | 31 g | 3.6 g | 0 g |
| 鶏もも肉 | 209 kcal | 26 g | 10.9 g | 0 g |
あなたの1日の必要カロリーをカロリー計算機で確認しましょう。