ココナッツオイルは東南アジアやポリネシア地域で何千年も食用・美容用に使われてきた独特の風味を持つ油脂です。100gあたり862kcal、脂質100gで、最大の特徴は脂肪酸の約82%が飽和脂肪酸であること。しかし一般的な動物性飽和脂肪酸とは異なり、中鎖脂肪酸(MCT)が約65%を占めるため、肝臓で素早くエネルギーに変換されやすいという性質を持ちます。約25℃以下で固形になり、温度で状態が変わるのも特徴的です。たんぱく質と炭水化物はともにゼロで、純粋なエネルギー源として機能します。
ビタミンE 0.09mgと微量ながら抗酸化作用を持ち、ビタミンK 0.5µgは血液凝固に関与します。鉄0.04mgはごく少量です。ココナッツオイルの栄養的価値は微量栄養素よりも脂肪酸の構成にあり、ラウリン酸(中鎖脂肪酸の一種)は体内でモノラウリンに変換され、抗菌・抗ウイルス作用が研究で報告されています。精製ココナッツオイルは風味がニュートラルで発煙点が約230℃と高く、未精製(バージン)は甘い香りが楽しめますが発煙点は約175℃とやや低めです。
バージンココナッツオイルはエスニック料理のカレーや炒め物に使うと本格的な風味が加わり、タイカレーやナシゴレンとの相性は抜群です。コーヒーに小さじ1杯加えて撹拌するバターコーヒー風のアレンジも人気があります。お菓子作りではバターの代替として使え、特にグラノーラバーやローチョコレートに最適です。固形の状態でトーストに塗り、はちみつをかけるだけでも美味しい朝食に。開封後も酸化しにくく常温で約2年保存できますが、清潔なスプーンで取り分けましょう。大さじ1杯(約14g)で約121kcalです。
| 栄養素 | 100 gあたり | 1食あたり |
|---|---|---|
| カロリー | 862 kcal | 121 kcal |
| たんぱく質 | 0 g | 0.0 g |
| 脂質 | 100 g | 14.0 g |
| 炭水化物 | 0 g | 0.0 g |
| 食物繊維 | 0 g | 0.0 g |
| 糖質 | 0 g | 0.0 g |
| 水分 | 0 g | 0.0 g |
| ビタミン&ミネラル | ||
| ビタミンE | 0.09 mg | 1% |
| ビタミンK | 0.5 µg | 0% |
| 鉄 | 0.04 mg | 0% |
| 分量 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
|---|---|---|---|---|
| 100 g | 862 kcal | 0 g | 100 g | 0 g |
| 大さじ1 (14 g) | 121 kcal | 0.0 g | 14.0 g | 0.0 g |
| 小さじ1 (5 g) | 43 kcal | 0.0 g | 5.0 g | 0.0 g |
| 食品 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
|---|---|---|---|---|
| ココナッツオイル | 862 kcal | 0 g | 100 g | 0 g |
| ギー | 876 kcal | 0 g | 99.5 g | 0 g |
| オリーブオイル | 884 kcal | 0 g | 100 g | 0 g |
| ひまわり油 | 884 kcal | 0 g | 100 g | 0 g |
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