カレーライスは明治時代にイギリス海軍経由で日本に伝わり、海軍カレーとして軍隊食に採用されたことで全国に広まった、日本人のソウルフードです。インドのカレーともイギリスのカレーとも異なる独自の進化を遂げ、とろみのあるルーをご飯にかけるスタイルは完全に「和食」として定着しました。毎週金曜日にカレーを出す海上自衛隊の伝統は今も続いており、横須賀海軍カレーや函館カレーなど、各地のご当地カレーも人気です。100gあたり 140kcal、タンパク質 4.5g、脂質 5g、炭水化物 20gで、一人前(約300g)では約 420kcalとなります。じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、肉が溶け込んだルーは食物繊維 1.2gを含み、家庭によってりんご、はちみつ、チョコレート、コーヒーなど隠し味が異なるのも日本カレーの楽しさです。
ビタミンA(40µg、1日の摂取目安量の約 4%)はにんじん由来のβカロテンから変換され、視覚機能と免疫力を支えます。鉄分(0.8mg、同約 6%)は肉と野菜の両方から供給され、カレー粉に含まれるターメリック(ウコン)のクルクミンには抗炎症作用が期待されています。カリウム(180mg)は野菜が多いほど増加し、カルシウム(20mg)はチーズやヨーグルトをトッピングすることで補強できます。ビタミンB1(0.06mg)は微量ですが、豚肉を使えば大幅にアップします。ナトリウム(520mg)はルーに含まれる塩分が主因のため、市販ルーを使う場合は減塩タイプを選ぶのも手です。
ご飯を雑穀米に替えるだけで食物繊維とミネラルが格段に増え、血糖値の急上昇も抑えられます。ほうれん草やブロッコリーを加えればビタミンCとKが補え、ゆで卵をトッピングすればタンパク質とビタミンDが上乗せされます。スパイスから作るルー不使用のカレーなら、脂質とナトリウムを大幅にカットしつつ、ターメリック・クミン・コリアンダーの香りを存分に楽しめます。二日目のカレーがおいしいのは、野菜の細胞壁が崩れて旨味成分が溶け出すからです。福神漬けやらっきょうの付け合わせは、乳酸菌と食物繊維のプラスアルファとして理にかなっています。
| 栄養素 | 100 gあたり | 1食あたり |
|---|---|---|
| カロリー | 140 kcal | 630 kcal |
| たんぱく質 | 4.5 g | 20.3 g |
| 脂質 | 5 g | 22.5 g |
| 炭水化物 | 20 g | 90.0 g |
| 食物繊維 | 1.2 g | 5.4 g |
| 糖質 | 3 g | 13.5 g |
| 水分 | 62 g | 279.0 g |
| ビタミン&ミネラル | ||
| ナトリウム | 520 mg | 23% |
| カリウム | 180 mg | 4% |
| ビタミンA | 40 mg | 4444% |
| 鉄 | 0.8 mg | 4% |
| vitaminB1 | 0.06 mg | |
| カルシウム | 20 mg | 2% |
| 分量 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
|---|---|---|---|---|
| 100 g | 140 kcal | 4.5 g | 5 g | 20 g |
| plate (450 g) | 630 kcal | 20.3 g | 22.5 g | 90.0 g |
| half_plate (225 g) | 315 kcal | 10.1 g | 11.3 g | 45.0 g |
| 食品 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
|---|---|---|---|---|
| カレーライス | 140 kcal | 4.5 g | 5 g | 20 g |
| 味噌汁 | 40 kcal | 3 g | 1.5 g | 3 g |
| 焼きそば | 150 kcal | 5 g | 5.5 g | 20 g |
| 牛丼 | 155 kcal | 7 g | 5 g | 20 g |
| 焼き鳥 | 165 kcal | 20 g | 8 g | 2 g |
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